「暗号資産って、もう終わったんじゃない?」
「ビットコインが安かった時期を逃したから、今さらやっても遅い気がする…」
そう思ったことはありませんか?
暗号資産で大儲けした人をSNSで見かけると、もう乗り遅れてしまったんじゃないかと心配になりますよね。
でも、実際はそうではありません。
むしろ暗号資産が誕生した当初は、ほぼ無法地帯で、私たち世代が堅実な資産運用ができるような環境ではありませんでした。

暗号資産が世界的に利用され始めた 「今」だからこそ安心して始められる理由 があるんです。
今回はその理由を、わかりやすく解説します。
普及は まだ「これから」が本番
暗号資産で有名なビットコインが2009年に誕生してから15年以上経ちました。
いま、世界中に暗号資産を持っている人はどの程度いると思いますか?

調べてみたところ、地区によって違いはありますが、多くても全人口の1割程度。
つまり 9割の人はまだ持っていない 状態です。
これは、ちょうど私たちが子どもの頃にインターネットや携帯電話が普及する前のようなもの。
当時は使っている人の方が少なかった状況でしたが、今はほとんどの人が使ってますよね。
暗号資産も同じで「すでに終わった」どころか、これから当たり前になっていく途中段階 なんです。
特に最近では、大手企業や金融機関が参入し、国レベルでも法整備が進んでいます。日本でも金融庁の規制のもとで安全に取引できるようになり、むしろ今のほうが安心して始められる環境が整っています。
価格は変動しても「長期的な上昇」は続いている
確かに、暗号資産の価格は上下が激しく、「ギャンブルみたい」と感じてしまうこともあります。
これは、暗号資産の一例としてビットコインの値動きを示したグラフです。

*TradingViewビットコインチャートから引用
非常に値動きが激しいことが分かりますね。
でも、長期的に見ればどうでしょう?
- 2010年:ビットコインは1枚=数円
- 2017年:1枚=200万円を突破
- 2025年:1,000万円以上で取引される水準へ
短期的な下落はあるものの、長期的には上昇し続けていることが分かります。
もちろん「過去の値動きが未来を保証するわけではない」ですが、10年以上をかけて世界中で価値が認められてきた という事実は大きいです。
つまり「ピークを逃した」と思うかもしれませんが、むしろ まだ成長の途中にいる と考えるほうが自然です。
少額からでも始められる「安心感」

30代・40代の私たち世代は、住宅ローンや子育て費用、老後の準備などで「投資に大金は出せない」という人が多いと思います。
でも暗号資産は1ビットコインを丸ごと買う必要はなく、1円から投資できる のが魅力です。
- 「まずは試しに1万円だけ」
- 「積立でコツコツと」
こんなふうに、無理のない範囲で始められるので、「もし値動きが激しくても生活に影響はない」という安心感があります。
最初の一歩を小さく踏み出せるのは、私たち世代にとって心強いポイントですよね。
投資環境が整ってきた「今」がチャンス
10年前と比べて、暗号資産を取り巻く環境は大きく変わりました。
- 金融庁に登録された取引所でしか売買できない
- セキュリティや保証制度が整ってきた
- 取引所のアプリも使いやすく、誰でも簡単に口座開設できる
つまり、初期の頃に比べて 初心者が安心して始められる時代 になっているんです。
「怪しい」「怖い」と言われていたのは過去の話。今は投資商品として、株や投資信託と同じように正しく向き合える段階に来ています。
まとめ:「遅い」と思ったその日がベストタイミング

暗号資産はまだまだ成長途中。
そして、始めるのに「遅すぎる」ということはありません。
30代・40代の私たち世代は、老後まで20〜30年という時間があります。
将来のお金を真剣に考えられるようになった「いま」、これから何十年と長期間かけて投資することができることが私たちの最大の強みです。
強みを生かして投資を始めてみることで、将来の選択肢を増やしていきましょう。



コメント