初めての口座開設はどこが良い?取引所を比較(ビットフライヤー・GMOコイン・コインチェックなど)

実践

「暗号資産を持ってみたいけど、どの取引所がいいの?」
初めて暗号通貨に触れる方にとって、どう選べば良いのかと疑問を持つのは当然です。

選び方は人それぞれですが、30〜40代の私たち世代では、安心して取引できることが最優先だと思います。

そこで今回は、信頼性・手数料で主な取引所の特徴を比べて初心者向けにわかりやすく解説します。

ようこ
ようこ

この記事を読めば、どういう基準で選べば安心して取引できるか理解していただけると思います。


主な取引所5社の比較

主な取引所を6つピックアップして比較してみました。

取引所
(金融庁許可No)
月間出来高
ランキング
(ビットコイン)
取引所手数料出金手数料運営会社
ビットフライヤー
(関東財務局長 第00003号)
1位 0.01 ~ 0.15%220 ~ 770円非上場企業
創業が2014年で比較的古くから実績あり
GMOコイン
(関東財務局長 第00006号)
2位-0.01 ~ 0.05%無料東証プライム上場「GMOインターネットグループ株式会社」の完全子会社
コインチェック
(関東財務局長 第00014号)
3位無料550 ~ 770円東証プライム上場「マネックスグループ株式会社」の100%子会社
OKJ
(関東財務局長 第00020号)
4位 0.07 ~ 0.14%400 ~ 1,320円非上場企業
ビットバンク
(関東財務局長 第00004号)
5位-0.02 ~ 0.12%550 ~ 770円非上場企業
ビットポイント
(関東財務局 長 第00009号)
10位無料無料(月1回まで)登場プライム上場(SBIホールディングス)の100%子会社
※月間出来高はBitcoin日本語情報サイト(2025年10月分)を参照して順位付け

なぜこの項目で比較するのか、選び方のポイントで解説しますね

選び方のポイント

30~40代の私たち世代が安心して取引するために、以下の点をよく確認して決めると良いと思います。

信頼できる取引所であるか確認

  • 金融庁に登録済みか
    日本国内では、許可を得ずに暗号資産の交換業を行うことは法律で禁止されています。
  • 二段階認証などセキュリティ機能があるか
    比較表の5社には2段階認証機能があります。

安心して取引できるか確認

  • 取引は活発に行われているか
    暗号資産を取引する際に、取引所を利用しますが、暗号資産を売りたい人と買いたい人がいなければ取引は成立しません。
    また、取引量が多い取引所は、売りたいとき・買いたいときに希望の価格でスムーズに取引が成立しやすく、取引所としての信頼性があります。
Bitcoin日本語情報サイトから引用
  • どういう企業が運営しているか
    一般的に、非上場企業に比べ、上場企業では、情報開示義務や内部統制・監査体制、コンプライアンス意識の高さ、社会的信用を失わないように慎重な運営を行うなど、社会的な信用は高いので、上場企業が運営している取引所がおすすめです。

取引手数料が割安であるか確認

少しづつ積み立ててみようと思っても、毎回手数料を取れらてしまうと自分の資産が目減りしてしまうため、頻繁に発生するような取引の手数料は無料であることが理想です。

ちなみに

レバレッジ取引や取扱っている暗号資産の種類数もよく比較されますが、安全性を第一にした取引を目指している私たちには、あまり重要ではありません。(過剰なリスクは、取らないようにしましょう)

初めての方におすすめの取引所

選び方のポイントを踏まえて条件を全てクリアしているのは「コインチェック」でした。

  • 取引量は充分に実績がある
  • 取引手数料が無料(出金時は手数料あり)
  • 東証プライム上場「マネックスグループ株式会社」の100%子会社である

なお、手数料を無料に抑えたいという方は「ビットポイント」がおすすめです。

BITPOINT

まとめ

初めての取引所は、主に以下の基準を参考に安心して取引できることを最優先に選びましょう。

その取引所は
  • 金融庁に登録済みか
  • 二段階認証などセキュリティ機能があるか
  • 取引は活発に行われているか
  • どういう企業が運営しているか
  • 取引手数料が割安であるか

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