暗号資産って怪しい?30〜40代が誤解しがちな3つのポイント

不安

「暗号資産って、なんだか怪しい…」
そう思ったことはありませんか?

特に30〜40代は、子どもや老後など将来のお金についてしっかり考えたい時期ですよね。

だからこそ「少しでも怪しいものには手を出したくない」と感じるのは自然なことだと思います。

私自身も最初は同じ気持ちでした。
ニュースで「詐欺」「ハッキング」「大暴落」といったワードを目にすると、どうしても「危ないもの」というイメージがつきますよね。

実際に、暗号資産を使った詐欺や投資トラブルはニュースでよく取り上げられます。

でも、実際に調べてみると、暗号資産そのものが詐欺商品なのではなく、暗号資産を「利用した」詐欺なんだと分かりました。

ようこ
ようこ

そこで、今回は30〜40代が特に抱きやすい誤解を3つにまとめて、やさしく解説します。


「暗号資産 は 詐欺商品 ?」

国民生活センターに寄せられる、暗号資産に関するトラブル相談は増え続けています。

*国民生活センターHPから引用
実例1

著名人・友人・マッチングアプリで知り合った異性から 絶対儲かるから!と言われ、暗号資産の投資を始めたが、お金を返してもらえない。

実例2

SNSで著名人が勧める投資に興味を持ち、掲載されていたリンク先にアクセスして個人情報を登録。電話で指示されて暗号資産への投資金を振り込んでしまった。

被害にあった方々はさぞ悔しい思いをしたんだと思います。

こういった詐欺行為をする人がいなくなれば平和ですが、残念ながらこれらはどんな金融商品でも起こり得ることで、その時代のトレンドによってその傾向は変わります。

私たちが、ここから学べることは、いつの時代も取引するべき相手を間違えないことです。

2017年4月以降、日本では金融庁の登録を受けた取引所しか営業できません。
つまり、正規の取引所を利用すれば詐欺リスクは大幅に減らせる 仕組みが整っているんです。

ポイントは「どこで取引するか」。
怪しいのは暗号資産そのものではなく、無登録業者や個人からの甘い儲け話に乗ってしまうこと。信頼できる取引所を選べば、安心して始められます。


「暗号資産のブームは今だけ?」

「どうせ注目されているのは今だけで、そのうちなくなるんじゃない?」と思っていませんか?

実はビットコインが誕生したのは2009年。
すでに15年以上も存続していて、世界中で利用される存在になっています。

  • 大企業がビットコインを保有している
  • 海外では決済や送金に活用されている
  • 国レベルで「デジタル通貨」発行の検討が進んでいる

これらを見るとわかるように、暗号資産は単なるブームではなく、新しい金融インフラとして定着しつつある んです。

つまり「すぐ消える怪しいもの」というより、むしろ「これから当たり前に存在するもの」と考えたほうが現実に近いでしょう。


「貨暗号資産 は ギャンブル?」

価格の上下が激しいため、つい「ギャンブルっぽい」と感じてしまう人も多いと思います。
私自身も最初はそう見ていました。

*TradingViewビットコインチャートから引用

これは、暗号資産の一例としてビットコインの値動きを示したグラフです。非常に値動きが激しいことが分かりますね。

でも、やり方次第でギャンブルではなく投資になる んです。

  • 短期間で売買を繰り返すのはギャンブルに近い(短期の値動きを予測することは困難)
  • 少額をコツコツ積み立て、長期で保有すれば投資になる(長期的に見れば上昇傾向)

つまり「危険かどうか」ではなく「どう関わるか」が大事。
株式投資と同じように、生活に影響のない範囲で少しずつ始めれば、堅実な資産形成の選択肢のひとつ になるんです。


まとめ:「怪しい」から「正しく知る」へ

暗号資産が怪しく見えるのは、情報が断片的で偏って伝わっているからです。
正しい知識を持って、信頼できる取引所で少額から始めれば「怪しい」ものではなく「安心して学べる投資対象」に変わります。

30代・40代の私たち世代にとって大切なのは、無理なく・安全に・長期的に
暗号資産も、その考え方に合わせれば心強い味方になってくれるはずです。

このサイトでは、正しい知識を提供していきたいと思います!

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